研究者主導の研究助成について

Varian Research Grants Program(研究助成プログラム)では、新しいアイデアの開発、放射線治療の臨床的効果の検証、最新動向に関する重要データの調査を目的とする 300 件以上の研究プロジェクトを支援しています。

Research Priorities

医学研究と臨床試験におけるイノベーションの創出

 

Clinical Research

  • 適応放射線治療、SBRT、陽子線治療
  • 転移性腫瘍に対する放射線治療
  • 生物学的ターゲット放射線治療
  • 新たな複合治療
  • Spatially fractionated radiation therapy
  • 治療へのアクセス改善
  • PROと費用対効果
 

Technology Grants

  • 適応放射線治療
  • マルチモダリティイメージング
  • モーションマネジメント
  • 治療計画と最適化
  • 自動セグメンテーション
  • 不確かさの定量化
  • QAの簡略化
  • リアルワールドでのエビデンス
 

インターベンション

  • イメージングとインターベンションの融合
  • インターベンション治療の差別化
  • 治療適用の拡大
  • インターベンションと放射線治療のコンビネーション
 

トランスレーショナルリサーチ

  • 免疫療法と放射線治療のコンビネーション
  • 薬品と放射線治療のコンビネーション
  • 新たなインターベンションの臨床前モデルの開発
  • FLASH、SFRT等の次世代放射線治療
  • 分子データの融合
  • 治療の個別化

申請手続き

申請は、年間を通して受け付けています。

当社の助成金審査委員会は定期的に会議を開催し、以下の評価基準に基づいて審査を行います:

  • 新規性および独自性/画期的な研究となる可能性
  • 放射線腫瘍学分野の発展に寄与する可能性

選考を通過する提案は、目標、方法論、マイルストーン、成果物が明確で、論理的に記述されていることが求められます。すでに研究助成金を確保されているケースでも助成が可能な場合があります。ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

提案が承認された場合は、知的財産権の取り扱い、臨床的な問題に対する責任、進捗報告書の提出要件など、授与条件が記載された研究契約書が送付されます。研究契約に関する交渉が完了し、契約書への署名が行われると、プロジェクトが開始されます。

*申請にあたってリサーチのコンセプトについて日本語での相談を受け付けております。下記問い合わせ窓口までご連絡ください。

お問合せ窓口 jp-clinicalmarketing.team@varian.com 

承認プロセス

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