Varian は、健康と安全とは、人々が何をするか、つまり自分自身をケアする、そして相互にケアし合うために取る行動によって決まると認識しています。 したがって、当社はすべての部門組織で環境、健康、および安全(EHS)のためのコミュニケーション、エンゲージメント、および責任を持つことに継続的に取り組んでいます。

COVID-19 パンデミックへの対応

Varian の社員は Varian の最大の財産です。 COVID-19 パンデミックの発生を受けて、Varian は 2020 年の初めに社員とお客さまを守るために断固たる行動を取りました。 当社は、疾病管理予防センター(CDC)のガイドライン、および職場の注意事項、プロトコル、安全対策に関する他の政府機関のガイドラインに厳密に従いました。 ガイダンスの指示に応じて直ちにオフィスや製造現場を閉鎖し、このレポートの時点では、重要な機能を果たすために必要な限られた人数の社員を少数の現場に配置するにとどめています。

Varian のグローバル政府関連業務担当(GA)チームは、世界中のがん治療施設で中断のない患者治療を維持するため、Varian の“エッセンシャルワーカー”たちがパンデミックの最盛期に長距離移動をする必要があった状況で、何百人もの社員たちに支援を提供することができました。 社員が地域や国の境界を安全に越えることができるようにするには、政府への直接的な働きかけが必要であり、Varian GA チームは 2020 年を通じて、COVID 関連規制のレビューを継続的に行いました。

現場施設にいるときの当社社員等の安全を確保するため、個人保護具(PPE)のグローバル流通ネットワークを構築しました。 これにより、お客様を通じて必要な(PPE)を使用できないに社員でも、N95 マスク、外科用マスク、フェイスシールドなどのアイテムを使用できるようになっています。 当社の営業およびサービス担当の社員は、医療従事者の皆さまが治療を続けられるように、皆さまに対するサポートを安全に提供しつづけています。

当社は引き続き、すべての地域および国の推奨事項と法律を注視していきます。 最初の対応に続く復旧努力の一環として、経営陣から成る重要な決定を下すための指令センターを設置しました。 また、業務継続、社員支援、職場の準備に専念するチームを編成しました。 当社の業務継続プログラムは、社員に対するウイルスのインパクトがもたらした課題への取り組みに役立ちました。社員への支援は、資金的な支援から在宅勤務ポリシーの策定にまで及び、さらには、パンデミックの間、新しい環境で勤務する社員を支援するための多数の回復プログラムおよびメンタルヘルスプログラムも策定しました。 当社は、外部のベンチマークとガイダンスに基づいてオフィスを再開し、職場を安全に保つための 9 項目計画を作成しました。 当社は、これらのガイドラインが満たされたときに現場を再開する可能性を評価するための堅牢なプロトコルを設けており、社員の健康・安全を確保するのに役立つ方法で運営するように努めています。

すぐれた健康・安全の推進

2019 年の主な節目の 1 つは、製造および現場担当の社員を対象にした、現地語による安全研修ビデオの新しいライブラリーを構築したことです。 また、グローバルポリシーのドキュメンテーションの見直しと更新を行い、当社のアプローチとプロセスを正確に記述した内容にしました。

カリフォルニア州向け傷害疾病予防プログラム、ネバダ州向け職場安全対策プログラム、ワシントン州向け事故防止プログラムなど、Varian のさまざまな EHS プログラムを組み合わせて、Varian の EHS 問題管理アプローチを記述した 1 つのグローバルドキュメントとしてまとめました。

当社は包括的なトレーニングとツールを用意し、更新していきます。 昨年はこれらに以下が含まれていました。

  • オンコロジーシステム現場要員向けの製品別電気安全研修コースと、世界各地域におけるオンコロジーシステムの設置担当社員および現場担当社員向けの統合安全研修コース。
  • Varian の陽子線ソリューションを利用する施設に設置された ProBeam® システムのための機器別ロックアウト/タグアウト手順。
  • 負傷事故、人間工学的事故およびニアミス事故の事例を収集し、事故発生時には迅速な EHS 通知がなされるようにするための事故報告。
  • EndoCare の買収、および Varian の EHS プログラムへの EndoCare サイトの統合のための EHS 評価。

2019 年における傷害および疾病の発生率

Varian は健康・安全に関する当社の実績を誇りに思います。 当社の 2020 事業年度における、労働安全衛生局(OSHA)が定めた記録可能な傷害および疾病の発生率(OSHA レコーダブルレート)4 は、当社史上最も低い値でした。また、休業、就業制限および配置転換を伴う傷害または疾病の発生率(DART レート)5 は、当社史上 2 番目に低い値でした。 いずれも業界の標準発生率よりも勝っています。

具体的には、OSHA レコーダブルレートは 2019 年 の 0.42 から 0.32 に低下し、DART レートは 2019 年の 0.32 から 0.26 に改善されました。

チャートキー

  • 米国の製造業
  • 米国の産業
  • 同種の産業
  • Varian
  • 4社員 100 人あたりの、労働関連の傷害や疾病が発生した社員の人数。
  • 5社員 100 人あたりの、労働関連の傷害や疾病が発生したために休業、任務軽減またはより軽い業務への配置転換が必要になった社員の人数。

進捗状況の報告

当社の以前のサステナビリティレポート、インデックス、その他のドキュメントにアクセスできます。

レポートアーカイブにアクセスできます。

サイバーセキュリティ

ケアにおいて取り扱われる患者さま、お客さま、社員の情報のプライバシーと安全を保護するうえで、データセキュリティは Varian、他のヘルスケア企業、およびその他すべての責任ある企業にとって最優先事項です。

当社のサイバーセキュリティ戦略

Varian におけるサステナビリティ

サステナビリティは当社が行うすべてのことの中心にあります。

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