がんの恐怖のない世界を想像してみましょう。こう呼びかける私たちは、その世界を想像しています。

このビジョンは私たちのすべての活動の原動力になっています。人間の独創性をデータとテクノロジーの力と結び付けることによって、「がんとの闘いで新たな勝利を勝ち取る」という Varian のミッションが生まれるきっかけとなったのも、このビジョンです。

それは新しいアイデア、新しいツール、新しい希望を意味しています。その思いが私たちの毎日を支えています。

ラッセル・バリアン(Russell Varian)とシーグル・バリアン(Sigurd Varian)の兄弟は、航空ナビゲーションやナチスによる爆撃の可能性を警告するシステムの精度を高める強力なマイクロ波信号の開発に取り組みました。そして 1937 年 8 月 30 日、彼らは、マイクロ波を発生させる高周波増幅器であるクライストロン管を発明しました。

1937

Varian Associates が、ラッセル・バリアン(Russell Varian) と シーガル・バリアン(Sigurd Varian) の兄弟、ウィリアム・ハンセン(William Hansen)、そしてエドワード・ギンツトン(Edward Ginzton) など、スタンフォード大学と強いつながりのある科学者グループにより創業されました。

法人設立時の資本金は 22,000 ドル、社員数は 6 名でした。

1948 

Varian の 1 年目に開発された製品は、マイクロ波管、核誘導装置、マイクロ波試験装置でした。
また、同年、局部発振器としての研究室での使用を想定して設計された X-13 導波路出力反射型クライストロンを、最初の商用クライストロンとして発表しました。

1949

Varian Associates は、今日の生物医学や産業研究で利用されている核磁気共鳴(NMR)装置の先駆けとなる、4 つの新しいクライストロンと 1 つの核磁束計を発表しました。

1950

重量 200 ポンド(約 90 kg)、高さ 4 フィート (約 120 cm)の超高周波 V-42 クライストロンが、レーダーや通信システムに使用される高出力電子管シリーズにおける最初の Varian Associates 製品として発表されました。

1953

流体や可動部品なしで動作し、停電にも強い最初の電子機器である Nobel VacIon ポンプが発明されました。可動部分がないため振動がなく、宇宙空間の状態をシミュレーションするために役立ちました。
また、このポンプは、物理学研究用の高エネルギー加速器や、半導体部品の製造にも利用されました。

1957

Varian の直線加速器が、ロケット モーターの構造的完全性を検査する目的で、非破壊検査と呼ばれる工程で初めて使用されました。
最初の装置一式は、米海軍に売却され、ポラリス ミサイルの高品質な X 線画像の生成に用いられました。

1959

また、Varian Klystron VA842 が発表されました。このマルチキャビティ液冷式レーダー クライストロンは、製造が確認されている中で最大のクライストロンです。
このクライストロンは、国家の弾道ミサイル早期警戒システムに採用されました。

そして 1959 年 9 月 14 日、Varian Associates は、ニューヨーク証券取引所に上場しました。

1959 続き

Varian Associates は、初めて米国で商業用に製造された完全回転型の放射線治療用直線加速器となる Clinac 6 を発表しました。
Clinac 6 は、患者の周りを360度回転できるガントリから、安定した 6 MV の X 線ビームを発生させることができるものでした。
この装置により、リニアックががんを治療するために使用できることが確立されました。

1960

Varian は、カリフォルニア州サン カルロスにある、従来型のラジオ用真空管やマイクロ波管のメーカーである Eitel-McCullough (通称 Eimac)と合併しました。当時、Eimac はユタ州ソルト レイク シティに製造拠点を構えていましたが、この拠点が今日における Varian のイメージング コンポーネント事業の中心拠点へと発展していくことになります。

1965

Varian は、Varian Data Machines としてミニコンピューター市場に参入しました。一時期、Varian はこの事業においてヒューレット パッカード(Hewlett-Packard)やデータ ゼネラル(Data General)をしのぎ、ディジタル イクイップメント コーポレーション(Digital Equipment Corporation)に次ぐ地位を築いていました。

1966

Varian は、コバルト照射装置と市場で競り合える初の医療用直線加速器、Clinac® 4 を発表しました。
この製品が、Varian の医療関連事業に初めて収益をもたらすことになります。
産業分野では、非破壊検査や貨物のスクリーニング用の高エネルギー X 線を発生させる工業用直線加速器 Linatron® シリーズを発表しました。

1968

イオン ポンプ、ターボ ポンプなどの Varian のテクノロジーが、宇宙飛行士の月面着陸を支援する重要な役割を担いました。

1969

前例にない精度での放射線量の制御を実現する「グリッド型電子銃」を搭載したコンパクトな高エネルギー医療用直線加速器、Clinac 18 が発売されました。
高エネルギー X 線治療ビームの生成に対応しつつ、装置の大きさを抑える新型の偏向磁石も、特徴のひとつでした。

1972

この年、Varian は創業 25 周年を迎えました。

1973

Varian は、頭部と胴体の断面の X 線検査をわずか 6 秒という高速で行うことができる全身 CT スキャナーを開発し、検査時間を従来のスキャナーと比べて大幅に短縮しました。
Varian の CT スキャナー事業は、最終的にゼネラル エレクトリック(General Electric:GE)に売却されることになります。

1976

Varian は、UHF 局のエネルギー消費を削減するテレビ用送信管の開発が認められ、エミー賞を受賞しました。また、同年、超音波装置の製造部門を設立しました。
この部門は、のちにダイアソニック(Diasonics)に売却されることになります。

1977

Clinac 2500 が発表されました。Clinac 2500 は、標的腫瘍の体表からの深さに応じて 2 種類のエネルギー レベルを使い分けることができる医療用直線加速器としては初の製品でした。

1981

Varian は、新製品を 2 つ発表しました。その 1 つは、半導体ウエハーの処理能力を 50% 向上させる、半導体メーカー向け 3190 スパッタリング システムです。もう 1 つは、コンピューター記録用ハードディスクを製造するための MDP-1000 磁気ディスク スパッタリング システムです。

1983

Varian 製ダイナミック ウェッジの登場が、医療用直線加速器の X 線ビーム整形における新時代の幕開けとなりました。
ダイナミック ウェッジは、一次コリメータ(装置のヘッド部分にある、放射線が通過する機器)のブロックを動かすことによって、ビームの基本的な整形を行うものです。

1987

Varian の「C シリーズ」装置 Clinac で、治療用 X 線ビームの生成と照射が完全コンピューター制御となったことで、自動化が進み、治療精度が向上しました。

1989

Varian は、初の商用マルチリーフ コリメータ(MLC)を製造しました。
MLC は、「リーフ」と呼ばれる 52 枚の金属板を備えた特殊なビーム整形装置です。この「リーフ」をコンピューター制御することで、放射線ビームが通過する開口部の大きさを個別に調整することが可能となりました。MLC の可動範囲は広く、ほとんどの場合、患者の再セットアップを行うことなく腫瘍を治療できます。

1990

Varian は、自社初となる、放射線治療プロセスの管理・記録を目的としたソフトウェアを発表しました。この VARiS™ 情報システムは、完全かつ最新のドキュメントを病院の管理者に提供することで、放射線治療の品質保証や請求作成をサポートするものです。

Varian は、解剖学的ランドマークとの相対的な位置から X 線ビームの正確な位置を瞬時に検証するポータル イメージング製品、PortalVision™ を発表しました。
同年、ラッセル・バリアン(Russell Varian)と シーガル・バリアン(Sigurd Varian)の兄弟は、ともに死後シリコンバレー エンジニアリング評議会(Silicon Valley Engineering Council)の名誉会員となりました。

1993

Varian は、小線源治療(Brachythrapy :体の内部から腫瘍に放射線を照射する治療法)のための新しいコンピューター制御システム、VariSource™ 高線量率アフターローダーの出荷を開始しました。
この製品の技術は、一時的に腫瘍の中または周辺にきわめて小さい放射線源を直接挿入するために使用されるものです。

1994

Varian は、手術的照射専用の直線加速器 Clinac 600SR を発売しました。
この装置の 1 台目は、ボストンにある Brigham and Women's 病院に設置されました。

1994 続き

Varian は、ビーム整形の精度を向上させる、リーフ 80 枚のマルチリーフ コリメータを発表しました。

1995

Varian は、CadPlan® 治療計画ソフトウェアを発表しました。これにより、腫瘍や周辺組織の診断画像が利用可能となり、コンピューター制御の指示で高強度の X 線ビームの狙いを腫瘍に定めることが可能となりました。

1996

同年 Varian は、定位手術的照射(高線量の放射線を小さな腫瘍に非常に迅速かつ正確に照射する方法)のためのマイクロ マルチリーフ コリメータを開発しました。
放射線治療の精度を向上させ、治療時の患者セットアップ時間を削減する Exact™ 治療台も発表されました。

X 線製品事業部が、PaxScan® フラットパネル X 線画像検出器の生産を開始しました。
初期の PaxScan 製品には、デュアルエナジー スキャンニングや、歯科医学用途および獣医学用途に対応したパネルが搭載されていました。

1996 続き

強度変調放射線治療(IMRT)の原型となる、マルチリーフ コリメータ内蔵型の加速器 Clinac® EX シリーズが発表されました。
この新しい放射線治療アプローチにより、放射線ビームを整形・変調し、腫瘍の形状に合うように三次元で形作ることが可能となりました。

1997

同年、Varian は、GE Medical Systems の放射線治療サービス&サポート業務部門を購入しました。業務継承の対象となったのは、世界中の治療施設に設置された 400 台以上の医療用直線加速器 と、約 340 台の治療計画用製品です。

1997 続き

Varian Associates が創業 50 周年を迎えたことが、米国議会議事録に記されました。

同年、Varian は、X 線撮影とリアルタイム デジタル透視撮影の両方に対応した初のデジタル透視撮影装置 PaxScan VIP-9 を発表しました。
透視撮影とは、動画を作成するために、高速で複数の画像を連続撮影することです。また、3D 歯科画像用の PaxScan フラットパネル画像検出器も発表しました。

1998

Varian は、高分解能でのビーム整形が可能な Millennium™ MLC を発表し、SmartBeam™ IMRT のプロモーションを開始しました。SmartBeam™ IMRT は、体内の腫瘍の大きさ・形状・位置に関する情報と医師の線量処方に基づいて、治療計画を最適化する特別なソフトウェアを使用した IMRT です。

1999

X 線製品事業では、CT 装置用の X 線管 Snowbird を発表しました。Snowbird 管は、設計に 5 つの先進的な特許技術を採用し、当時の次世代 1/2 秒マルチスライス CT スキャナーの要求仕様であった、高速・高解像度のイメージングを実現しました。
その後、Varian は、獣医学市場向けに初のデジタル型フラットパネル X 線画像検出器を発表しました。

1999 年続き

また、同年、患者の呼吸に伴って動く腫瘍の撮像と治療の精度を向上させる RPM™ (Real-Time Position Management)呼吸同期システムを発表しました。
このシステムは、標的腫瘍が所定の領域内にある場合にのみ、放射線ビームの「ゲーティング」(オン・オフの切り替え)を行うものです。
同年、Varian Associates は、半導体事業と科学機器事業を別会社として設立し、Varian Medical Systems に社名を変更しました。

1999 続き

大幅な改良となる VARiS® 情報システムの新バージョンが、FDA(米国食品医薬品局)の認可を取得しました。このバージョンで、VARiS® はあらゆる患者データを容易に管理できるマスター データベースへと進化を遂げました。

X 線製品事業部は、マンモグラフィーおよび CT スキャンの両方で使用できる、コンパクトで軽量なオイル フリー X 線管に対応した一体型ハウジング設計を開発しました。
また、同事業部は PaxScan® フラットパネル X 線画像検出器の製造を引き継ぎ、生産拠点をソルト レイク シティに移しました。

2000

Varian は、初の Windows ベースの高性能な放射線治療計画システム Eclipse™ を発売しました。

2001

Eclipse システムに Helios™ モジュールが追加されました。これにより、何百万通りもの計算を行い、期待する結果から逆算する形で最善の結果を導き出す 「逆方向治療計画作成(Inverse Planning)」が可能となりました。
また、高線量率(HDR)小線源治療ができる、GammaMed™ アフターローダーの新シリーズとなる製品を買収しました。

2002

同年、Varian は、セキュリティ・産業用製品事業の拠点を、パロアルトからネバダ州ラスベガスへ移しました。
このラスベガスの施設は、非破壊検査および貨物スクリーニングのシステムで用いられる高エネルギー Linatron® X 線機器の製造を考慮して設計されたものです。

2002 続き

Varian は、On-Board Imager®(OBI)装置の開発を通して、画像誘導を使用した自動での患者の位置決めを実現し、Dynamic Targeting™ 画像誘導放射線治療(IGRT)を発表しました。
また、コンベンショナル照射と定位的照射の両方によるがん治療に対応した初めての放射線治療装置 Trilogy™ も発表しました。

2003

セキュリティ分野では、初のポータブル フラットパネル検出器を発表しました。その場で高速に撮像できるように設計されたこの製品の登場で、不審な荷物の中身をすばやく特定することが可能となりました。

2003 続き

On-Board Imager®(OBI)装置が改良され、撮像中に腫瘍の動きの監視・補正を行うツールに加え、3D イメージングを行うツールや、腫瘍に埋め込まれた基準マーカーの自動検出を行うツールを新たに搭載しました。

さらに、VARiS 情報管理システムの追加モジュールとして、腫瘍内科用の治療管理ソフトウェアを買収しました。

2004

また、IGRT に対応した治療装置 Clinac® iX が発表されたのも、この年です。Clinac® iX は、カスタマイズ性に加え、人間工学に基づく使いやすさを備えたがん治療用のテクノロジー プラットフォームとして開発されました。

X 線製品事業では、新しい PaxScan イメージング装置を 2 つ発表しました:1) 心スキャン システムに使用され、2) Varian が画像誘導放射線治療用に開発した On-Board Imager®(OBI)装置に使用されました。
後者のパネルによって、コーンビーム CT 画像(軟部組織のコントラストが鮮明な 3D 画像)を取得できるようになりました。

2004 続き

Varian は、がん治療施設において紙やフィルムを使わない患者データ管理や臨床プロセス管理を実現するシステム、ARIA® OIS を開発しました。

X 線製品事業では、PaxScan 1313 フラットパネル X 線画像検出器を発表しました。この製品は、半導体検査システムならびに歯科用・整形外科用アプリケーションにおける低コストかつ高品質なイメージングの実現を念頭に設計されたものです。

2005

セキュリティ製品事業では、不審物が検出されると貨物スクリーニングシステムがオペレータに自動的に警告を発する新型 X 線直線加速器、Linatron® K9 加速器を発表しました。K9 は、画像解析ソフトウェアを使用して X 線を解析し、スキャンされた材料の性質を特定することを可能にします。

2005 続き

Varian は、画像誘導定位手術的照射用に対応した治療装置 Trilogy Tx™ を発表しました。

Varian が画像誘導放射線治療用に開発した On-Board Imager(OBI)装置は、その年の革新的製品トップ 100 に認められ、2006 R&D 100 を授賞しました。

2006

X 線製品事業では、フィルムレス X 線撮影を可能にする PaxScan® フラットパネル デジタル検出器の生産を強化するため、ソルト レイク シティの施設を 72,000 平方フィート(約 6,700 ㎡)拡張しました。また、同年に、馬用のイメージング市場で新しいパネルを発表しました。

2006 続き

Varian は、スピードと精度において従来の治療を一新する RapidArc® システムを発表しました。
RapidArc の主な進化のポイントは、IMRT の治療時間を大幅に短縮することにあります。
同年、Varian は中国の北京に製造工場を建設しました。

2007

Varian は、ブレインラボ(Brainlab)との提携により、手術的照射プラットフォーム Novalis Tx™ を発表しました。Novalis Tx™ には、きわめて高精度な手術的照射を実現する新しい高精細マルチリーフ コリメータ HD-120 など、両社の先端技術が組み込まれています。

X 線製品事業部では、初のフィルム カセット サイズの PaxScan フラットパネル画像検出器と、胸部の静止 X 線用に最適化された、より大きなパネルを発表しました。これらの検出器の登場で、フィルムを使用したイメージングのプロセスをデジタル化することが可能となりました。

2007 年続き

貨物スクリーニング、工業検査、非破壊試験の分野では、より高度なソリューションの提供を目指し、セキュリティや検査に用いる X 線イメージング製品を手がける企業、Bio-Imaging Research を買収しました。

また、陽子線治療システムを手がける非上場企業 ACCEL Instruments を買収したことにより、陽子線治療システムの市場に参入し、強度変調陽子線治療(IMPT)に用いる商用システムの製造への取り組みを開始しました。同年、Varian は Fortune 1000 に名を連ね、スタンダード&プアーズの S&P 500 株価指数の構成銘柄となりました。

2007 続き

Varian は、治療装置が患者の周りを連続回転しながら照射することで画像誘導強度変調放射線治療を飛躍的に高速化する、RapidArc 強度変調回転照射システムを発表しました。

2008

セキュリティ・製品検査製品部門は、本拠地であるラスベガスの施設を拡張し、生産能力を強化しました。

また、同部門は、PaxScan デジタル X 線パネルと組み合わせた Linatron Mi を発表しました。
この製品では、貨物検査システムにおける材質の識別に対応しました。

2008 年続き

当社の Eclipse 治療計画ソフトウェアに追加された新しいツール「Smart Segmentation」が、R&D 100 を受賞しました。Smart Segmentation は、診断画像内の構造を識別する際に役立つ自動輪郭抽出ツールで、放射線治療計画の作成に要する時間を大幅に短縮します。

2008 続き

Varian は、自社初のインターベンショナル血管造影用 PaxScan パネルと、歯科 3D イメージング用の新しい小型パネルを発表しました。

2009

Varian は、手術的照射にも対応した放射線治療システム TrueBeam® を発表しました。TrueBeam は、動きのある腫瘍もすばやく正確に治療できるように設計されたシステムで、患者の撮像、位置決め、運動管理、治療照射の流れをダイナミックに制御する技術が数多く組み込まれています。

2010

粒子線治療の分野では、イメージング、ゲーティング、ロボティック制御の患者位置決め、治療計画、情報管理などのソリューションを統合した ProBeam™ 陽子線治療システムを発表しました。

Varian のセキュリティ・製品検査製品部門は、貨物検査用に小型かつ持ち運び可能な低線量装置 Linatron を発表しました。

同年、Varian とスタンフォード大学は、高度なイメージング技術を開発する目的で、NIH/NCI から 5 年間の研究助成金 360 万ドルを獲得しました。

2010 続き

TrueBeam が、権威ある R&D 100 賞ならびにレッド ドット プロダクト デザイン賞(Red Dot Product Design Award)を受賞しました。

2011

Varian は、手術的照射システム Edge™ (本邦未承認)を発売しました。同年、Eclipse™ と ARIA の導入施設が全世界で 3,300 ヶ所を超え、Varian は世界を代表するオンコロジー用ソフトウェアのプロバイダーとなりました。
また、Varian は、X 線製品部門とセキュリティ・製品検査製品部門を統合し、X 線管やデジタル検出器から工業やセキュリティ分野のソリューションまで幅広い製品を提供する、イメージング コンポーネント事業部を新たに設立しました。

2012

また、Varian は、診断用 X 線画像を処理するソフトウェアなどを搭載したワークステーションを展開する InfiMed Inc. を買収しました。
Varian と InfiMed の製品が組み合わさることで、X 線管、フラットパネル画像検出器、ソフトウェア、ワークステーションのすべてを Varian だけで揃えられるようになりました。

同年、X 線撮影パネル PaxScan の初の小型ワイヤレス モデルを発表しました。

2012 続き

65 周年目を迎え、世界中の多くの人々の命を救うことを共通の使命として働く Varian 社員の数が、全世界で 6,200 名を超えました。
この時点までに、拠点数は世界の 5 つの大陸をまたいで 80 ヶ所を超え、保有する特許数は全世界で 520 件を超えました。
また、同年 Varian は、マンモグラフィー システム用の新たな X 線管や、四肢の撮像や新生児の治療用に軽量のワイヤレス フラットパネル デジタル X 線画像検出器も発表しました。

2013

同年 Varian は、医療情報科学に焦点を当てた新しいソフトウェア RapidPlan を発売しました。RapidPlan は、診断から治療後のフォローアップに至るがん治療全体をカバーする、ナレッジベースのソリューションです。RapidPlan を使用することで、計画の質のばらつきを軽減しつつ、複雑な IMRT 治療計画を効率よく作成することが可能となります。
イメージング コンポーネント事業では、PaxScan フラットパネル X 線画像検出器で利用するコーンビーム CT(3D)イメージング ソフトウェアの提供を開始しました。
この製品の登場で、装置メーカーは、医療、歯科、あるいは産業用途のシステムをより迅速に開発できるようになりました。

2013 続き

サンディエゴの Scripps Proton Therapy Center において、Varian 初となる ProBeam™ 陽子線治療システムの設置が完了し、患者の治療が開始されました。

同年、Varian は ProBeam コンパクト シングルルーム陽子線治療システムを発表しました。

2014

また、アトランタに拠点を置く、がん治療施設向けソフトウェア開発会社 Velocity Medical Solutions, LLC の資産を買収しました。同社の Velocity ソフトウェアは、データに基づいた臨床意思決定を実現するというコンセプトで設計されたものです。

イメージング コンポーネント事業では、マンモグラフィー システム向けに初の全視野デジタル フラットパネル X 線画像検出器を発表しました。

2014 続き

Varian は、TrueBeam よりも低価格でありながら、先進的な放射線治療を実施できる製品、VitalBeam™ を発表しました。
VitalBeam には 、TrueBeam® プラットフォーム用に開発された技術が数多く組み込まれており、画像誘導放射線治療を導入する治療施設にとって費用対効果の高い選択肢となっています。

2015 年

Varian は、がん治療のキーとなる情報をチーム間でコーディネート、および集約するためのツール、360 Oncology™ を発表しました。
360 Oncology は、治療にかかわるチームだけでなく患者さまをもコラボレーション範囲に含め、最善の治療を目指す初めてのスタイルとなるツールです。

2016
2017

Varian は Halcyon™ を発売し、臨床ワークフローに変革をもたらそうとしました。Halcyon は、画像誘導による強度変調放射線治療(IMRT)の様々な側面を簡素化し、かつ向上させます。このシステムは、質の高いがん治療を世界中のより多くの人々へ届けるように設計されています。

2017 続き

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「責任ある企業市民であることは選択肢ではなく、生き方そのもの」なのです。

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